TOPINFORMATIONABOUT THIS BLOGPROFILEAMAZON ASSOCIATECONTACT

2011年10月02日

自由な環境は人を成長させるか

つい先日、ふらっと車で出かけ高田馬場を通り過ぎた時のことです。新目白通り沿いのバスケリングがある公園、通称"馬場リン"(と勝手に呼んでいた)のコートが随分変わっていることに気付きました。とは言っても、そこへ行っていたのは10年以上前のこと。そのバスケコートの地面は砂だったのでろくにドリブルもつけなかったし、雨なんか降ればボールは泥まみれ。リングにはネットすら付いていませんでした。それでもリングのある公園は貴重だったため、毎朝5時くらいに起きて自転車で20分かけて通っていたことを思い出しました。

少し話は変わりますが、これもつい先日バスケットボール雑誌の取材を受けていた時のことです。「中学生の頃にシューティングや自主練習をする際、何時間やろうとかの目安ってありましたか?」という質問に対して、そういえば、そんなノルマみたいなものは無かったなぁと思い出しました。あの頃はいつでも体育館が使えるわけではなかったので、使える時間のギリギリまで、言うならば体育館を追い出されるまでやるのがノルマでした。ちなみに"馬場リン"通いが朝5時からだった理由は、それより早いと暗くて見えないからでした。

さて、それに比べて今はどうでしょうか。体育館は使おうと思えばいつだって使える環境にあります。もちろん、その環境の大部分はトヨタの施設のおかげです。しかし、もっと広い意味で捉えれば、大人なんですからどこかで体育館やフィットネスジムを探して練習することは出来るはずです。少年時代と比べお金も自由もあるからです。つまり、言ってしまえば365日バスケットボールが出来る環境があるのです。そして、当然のことですが、今は自分でいいだろうと思ったところで自主練習を切り上げて帰ります。

ここでふと思ったのは、「どっちがいいんだろう?」です。時間が限られていた少年時代と、時間を自由にコントロール出来る今。普通に考えれば、今の方がいいに決まっています。ですが、そんなシンプルでもないのが人間です。これが機械なら、時間や良い燃料を与えれば与えるほど良い結果を出してくれるでしょう。でも、人間は自由を与えられた時こそ、意思の強さが求められます。モチベーションのコントロールや時間管理が求められます。環境が充実していたりたくさん時間があったりすることは決してプラスなことだけではないのです。

試験勉強も同じでした。受験に専念が出来る環境があるからといって、必ずしもその人が有利なわけではないんです。全ての時間を自由に使えるということは逆に誘惑が多いのです。自由な環境は人を成長させる可能性もあるし、足踏みさせる可能性もあります。


先月で27歳になりました。自分をもっとうまくコントロール出来るように、もっと深く考えられるように、少しずつ大人になっていきたいと思います。











posted by okada at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | ちょっと堅めな話
この記事へのコメント
岡田選手こんばんは、遅くなりましたが27歳お誕生日おめでとうございます。

毎日バスケができる環境にいて、感謝ですね。


今年のトヨタは、チームに新戦力が入って強くなりますね。


体調に気をつけて、リーグ戦迎えてください。
Posted by ゆき at 2011年10月03日 01:11
確かに時間の使い方って人それぞれでしょうね。
何も無い状況で上手くスケジュールをコントロールし事が行えるパターン、逆にやるコトや使命感が多ければ多い程、時間の振り分けが上手いパターン。
blogやバスケ・公認会計士の結果を見てですが岡田くんは同年代なのに双方の方法が上手く出来てスゴイなぁと感心してます。

コレは何事にも言えるでしょうね。
私は、この歳になっても誘惑に負けてしまい空白の時間が有ったにも関わらず何も出来てないので、まだまだメンタル面が甘いと思います。
好きなコトややりたいコトだと進んで動くはずですが…メリハリは大事ですね。
Posted by チカリー at 2011年10月03日 12:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック


筆者へのメッセージはこちらから。
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。