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2014年12月31日

2014.12.31

まわりから見れば「ひどい1年だったね」と言われてしまうかもしれません。

7年間プレーしたチームを離れ、一大決心のもとで選んだ新チームがわずか3ヶ月足らずで経営破綻し、結果として、今現在どのチームにも所属していません。次の道も何も決まっていません。職を失い、収入はゼロになりました。昨年末から振り返ると、わずか1年後にバスケが出来ていないなんて、想像すらしていませんでした。また、元チームメイトたちの大半がこのおかしい現状に異を唱え、チームを離れて行きました。

時を同じくして、日本バスケットボール協会がFIBAから制裁を受け、小学生からプロに至るまで協会傘下団体の一切の国際活動が禁じられることになりました。僕のところには「選手の声を聞きたい」と、連日のように取材が押し寄せました。選手会はまだ出来て1年ですが、世間はとても大きな期待をしているように感じます。その期待に応えられるように、選手たちも出来ることを考え始めています。

このように、2つの大きな問題が同じタイミングで自分の身の回りに起こりました。そして、現在もそれは解決していないのです。正直言って、これほどまで窮地に立たされたことは未だかつて無かったように思います。

振り返ってみると、大きな分岐点が何度もありました。僕はその時その時で最善の選択肢をとってきたと思っています。結果論からすれば、こちらが良かったあちらが良かったということは、いくらでも言えます。

ただ、その都度最善を尽くした上で、この結果になっているのだから、何も悔やむことはありません。納得してこの場所に立っています。


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僕のチャレンジは、いつも自ら仕掛けて、自ら飛び込んでいくことでした。会計士試験に合格するために勉強をする、監査法人に勤める、私塾を自主運営をする、会社を設立し経営する、選手会を設立する・・・全てが大変なチャレンジでしたが、自分がやりたいことでした。やっていてワクワクするし、辛いなんて全く思いませんでした。

しかし、今回訪れた問題は、どちらかというと降ってきた災難の一種です。同じ大変さでも、その質が異なりました。日々かかる重圧に対し「自分のやりたかったことって、これだった?」と自問しました。そんな状況でも、どうにかして精神力を保ち、前向きに解決策を考えなくてはいけませんでした。

正直言って、辛かったです。全く楽しくないからです。バスケをする為に移籍をしたし、バスケ選手としてステップアップする為にこの道を選んだからです。早くバスケがしたかったのです。

でも、僕は今いる選手を守る為、将来の選手たちを守る為に行動を起こしました。それは「自分にしか出来ないこと」だと思ったからです。他の選手たちも、同じ想いを持って行動を起こしました。そして、その行動を多くの方々に応援して頂きました。多くの方々から温かい声、想いをたくさん頂きました。そのおかげで頑張ることが出来ました。本当に感謝しています。選手たちもみんな感謝しています。それだけでも、幸せなことでした。



最近は、バスケットボールというものを理解していない人が、バスケットボールをやろうとしています。バスケットボールというものを好きじゃない人が、バスケットボールをやろうとしています。ただ、それを止めることは出来ません。好きじゃなくても出来るだろうし、別にやってもいいからです。

でも、僕にとってそれは悲しいことです。僕はバスケが好きで、人生を懸けて真剣に取り組んでいるので、それが勿体無いと思うからです。もっと真剣にやれば、可能性のあるスポーツだと思うからです。バスケが好きな人たちの心を理解する努力をすれば、こんなに問題ばかりが起こらないと思うからです。

理解していないのであれば、誰かが教えてあげるべきだと思います。おかしいことには、おかしいと言わなければずっと何も変わらないのです。

信念を貫くというのは、勇気のいることです。おかしいことにおかしいと言うことは、勇気のいることです。僕は、勇気を持って戦った仲間たちを忘れません。


僕はこれからも変わらず、自分の信念を貫き、最善を尽くしていこうと思います。


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バスケは、今の自分の全てです。

2014年、僕は全てを失いました。ゼロになりました。

2015年、全てを取り戻したいと思います。必ず、コートに戻ってきます。


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タグ:バスケ
posted by okada at 14:33 | Comment(7) | TrackBack(0) | 節目の日記


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