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2012年04月26日

2011-2012シーズン、二冠達成!

「最高の準備を」

それがプレーオフを前にした、自分の中でのキーワードでした。

自分に出来る限りの最大限の準備をしよう、そう思ってプレーオフに臨みました。もしかしたら人生で一度きりしかないチャンスかもしれない、これを逃したら一生巡ってこないチャンスだと思わなくてはいけない、そう何度も自分に言い聞かせました。

リーグで何連覇もしている選手がいる一方で、バスケ人生の中で一度も優勝出来ずに引退する選手もたくさんいます。それがたとえどんなに素晴らしい選手でも。

「今年達成出来なかったら来年またチャレンジすればいい」なんてことは、この勝負の世界では絶対にありえないのです。機会というのは平等に回ってくるわけじゃないと思うのです。だから、機会に恵まれたこのチームで、最高の準備をして、全てをやりきって、プレーオフを迎えたかったのです。




さて、プレーオフの期間、コンディションを整える為にほぼ毎日行きつけの都内の温泉施設に通っていました。結構長い時間湯船に浸かっているので、一人で物事を考える時間がたくさんありました。バスケを始めて15年以上になりますが、僕はそこで、今までバスケに費やしてきた時間を思い出しました。

朝から晩まで一日中バスケをしていた少年時代、延々と走り込みやトレーニングをした毎日。努力が実らなかった時もたくさんありました。自分ではこれ以上ないくらい頑張ったと思ったのに、結局うまくいかなかったり、認めてもらえなかったり、どうしても届かない力の差を感じたり。自分をもっと変えたくて、厳しい環境に身を置きたくて、練習が厳しいといわれる高校と大学を選びました。それでも、結局一度も日本一にはなれませんでした。

また、僕がトヨタに入団する直前までトヨタはJBL二連覇中のチャンピオンチームでした。しかし、一年目のルーキーシーズン、今年と同じように天皇杯とプレーオフでファイナルに進みましたが、いずれもアイシンに優勝を阻まれました。それ以降、ファイナルの舞台へ立つことは出来ませんでした。

なんだか、そんな悔しい思い出ばかりが浮かんできます。

だからこそ、今回のプレーオフに懸ける思いは強かったと思います。このチームで優勝が出来ると信じていたからこそ、そのチャンスを絶対に逃したくなかったのです。当時のファイナルには先輩方に連れてきてもらっただけでしたが、今回は戦力としてチームを引っ張っているという実感はありました。



そして、個人としてチームとして「最高の準備」をした結果、最高の結末が待っていました。天皇杯とプレーオフ、合わせてシーズン二冠を達成することが出来ました。しかもうちらしい、全員バスケでの勝利でした。アイシンは本当に強かったです。他のどのチームよりも強かったし、怖いくらい勝利への執念を感じました。でも、うちはそれを上回ることが出来たのです。

今年のアルバルクは雰囲気もチームワークも最高でした。このチームを本当に誇らしく思います。バスケ人生で初めて、こんなに最高の形でシーズンを終えることが出来ました。選手もスタッフもファンも、全てが一緒になって戦って勝ち取った結果だと思います。この一年を通して応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

この感動を、来シーズンも一緒に分かち合いましょう!

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タグ:バスケ
posted by okada at 17:04 | Comment(14) | TrackBack(0) | 節目の日記


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